11/23(月・祝)新潟県で開催された格闘技大会のチームメディカルを担当。

F選手が、トーナメント決勝まで勝ち上がりましたが、準決勝の試合中に痛めた右母指の状況から棄権を指示。

 

変形はないものの、腫脹と軋轢感触、圧痛などがあり、母指基節骨の骨折(ベネット骨折)の疑いがあると判断しました。選手にもベネット骨折の疑いを参考資料画像などで説明し、ギプス固定し翌日整形外科を受診するように指示。

翌日、ベネット骨折の確定診断がありました。

当院がスポーツ救護やチームメディカルを担当する際には、キャスト、厚紙、シーネ、アルフェンスなどの固定材料を必ず持参しています。用意していなければ柔道整復師の救護とは呼べません。

変形があれば整復をします。これが柔道整復師の仕事です。